角舘こぎんの夕べ 最終夜
こんばんは。Day art challenge 5、早いもので今晩が最終夜となります。 何やら緊迫して終わった前章ですが、今回はゆったり肩の力を抜いてお聞きください。 それでは角舘こぎんの夕べ最終夜、始めます。 前章ではこれまでのこぎん刺しを振り返りました。そしてこれか...
角舘こぎんの夕べ 第4夜
《Day art Challenge 4》 前夜は角舘のこぎんのこだわりについてお話しました。今回は全体からみたこぎん刺しの流れと、自分自身の流れを振り返ってみたいと思います。 それでは、角舘こぎんの夕べ•第4夜始まります。 <これまでのこぎん刺し> ...
角舘こぎんの夕べ 第3夜
毎夜のお付き合いありがとうございます。 Day art challenge 3〜角舘こぎんの夕べ〜第3夜でございます。 先日おはなしした角舘のこぎんとその条件、 ・モドコ(伝統模様)を使う事 ・麻生地に綿の糸でさす事 ・自然の染料で染める事(できれば青森の草木)...
角舘こぎんの夕べ 第2夜
この度、Day art challengeに指名して頂きました。 それでは Day art challenge2日目、角舘こぎんの夕べと題しました。第2夜始まります。 <農婦とこぎん刺し> 前章、角舘こぎんの夕べ第一夜でも書いたように、江戸時代農民たちの知恵で発達し...
角舘こぎんの夕べ 第一夜
この記事は、Facebookの企画で作成したものです。 普段自分の制作スタイルを考えたり、こうして文章にして振り返ることはなかなかありません。しかしこうして自分の軌跡を振り返り、活動を広める機会を頂いたのだと思い、頑張って参りたいと思います。 ...
制約とアイデンティティ
こぎんにはいくつかの決まりがあってーそれはモドコと呼ばれる伝統模様を使うことだ と私は考えているー、しかしその制約の中では自由に動き回れないことがある。 自由な動きとは、作家としてのアイデンティティや、主張をすることになるわけだけれど…。...
人生の表現
珍しくつけたテレビからフィギュアスケートの大会が流れていました。 怪我をおしての出場、その選手たちの強さに心を打たれました。 "表現”とは誰のためにあるのでしょう。 自分の実現のため。 けれど今日はそうではなく、受け取る側のためにもあるのではと強く感じました。...
追記
ここ2日程寒さは緩みましたが、冬へのカウントダウンはとうに始まっています。 晩秋という季節が好きです。色とりどりだった山はモノトーンへと移行していきます。 しかし足下ではタンポポが咲いていたりして。 そして何故かポットのミニトマトが数個、葉が落ちているのにも関わらず、赤く熟...
あるいは月蝕
”陸上はなぜむずかしいか? それは誰でも投げられるし、走れるし、跳べるからだ” 陸上部時代とある先生が言った言葉。 なるほどと思った。 そのまま言い換えられる。 ”こぎんはなぜむずかしいか?誰でも刺せるからだ” 言い直すと、“こぎんを続けるのはなぜ難しいか?”...
樹氷犬
毎日寒いもんだから,ぼくは進化を決意したよ!