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次は…

与えられた服の大きさに戸惑い、心細いのか

その狭さに、おののいているのか

分からないまま春を迎えてしまった

大きいだけなら、成長もできようが

小さいならば、いずれ破ることにもなろう

なかのところを未だ探せずに

日々をこなしていくばかり

大きすぎるのは滑稽で

小さすぎるのは乱雑だ

身体から離れた夢があちらこちらに咲く

ゆめは夢に、うつつは現に

どこまで続く現世の春かな

これは2018年の春に作られた中原徳子の詩です。

…嘘です笑

作る事を強いるのも、強いられるのも辛いですね。

昨日の自分と今日の自分は別人で、作品を作る事でなんとか過去の自分と繋がっていられる。

初志貫徹と、発する事は容易いですが、実行する事は悟空の輪の様に苦痛を伴うものでもありますね。

迷いの春です。

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